コラーゲンは大切!その役割と増やし方
2021/07/19
こんにちは。
EPUALです。
本日はコラーゲンについてです。
コラーゲンが肌に必要な事は何となく分かってはいるけでど、そのような役割を果たし、
どのくらい重要なのかは分からないという方、多いと思います。
コラーゲンとは何なのか、そして、その役割と増やす方法をお話ししていきます。
コラーゲンとは?
コラーゲンは、身体の弾力やしなやかさを生み出すタンパク質のひとつ。
細胞と細胞を結ぶ役割があり、また、肌だけでなく骨や血管、関節などにも含まれています。
体内にあるコラーゲンのうち、その多くは皮膚に存在し、約40%を占めています。
コラーゲンの役割
肌の中のコラーゲンは真皮層に網目のように張り巡らされ、肌のハリと弾力をキープしています。
引っ張られる力も強いので、肌をキュッと引き締める働きもしています。
また、コラーゲンは、常に古いものを分解しては新しいものに作り替えることで、肌の健康を保っています。
このコラーゲン合成によって表皮の新陳代謝もスムーズに行われ、すこやかで美しい肌が維持されるのです。
コラーゲン減少がシワの原因に!
コラーゲンは真皮の線維芽細胞を網目状に保つことで、肌のハリや弾力を支えていますが、加齢とともに減少してしまいます。
30代ぐらいになると皮膚の中のコラーゲンは常にダメージを受けている状態となり、
これを放置しておくと、シワやたるみの原因となります。
そしてできてしまったシワやたるみを改善するには、真皮のコラーゲンを増やす必要があります。
コラーゲンを増やすには?
まず思いつくのは化粧品ですが、コラーゲン入りの化粧品を使っても、その成分は角質にとどまり、その下の真皮には届きません。
さらに、薬事法では真皮まで浸透しないのが化粧品の条件になっています。
コラーゲンは食事で増やすことは可能です。
最近はサプリメントやドリンクなどでコラーゲンを摂取できるものも売っていますね。
そして、コラーゲンを豊富に含む食品ですが、「動物性食品」と「海洋性食品」に分かれます。
これらを意識的に取るようにしましょう。
動物性食品
・豚モツ
・鶏の皮、手羽先、軟骨
・牛スジ
・豚バラ肉
コラーゲンを豊富に含む海洋性食品
・スッポン
・フカヒレ
・うなぎ
・エビ
・くらげ
など
また、美容医療でも、真皮のコラーゲンを活性化させるマシンによる治療が人気を集めています。
その中のひとつが “ハイフ”です。
ハイフは高密度の超音波を点状にたるみの原因となる真皮層に向かって当てていきます。1点に高いエネルギーを与えることによって、この熱の作用で真皮層のコラーゲンが縮んでいきます。
この熱によって縮んだコラーゲンを修復しようとさらにコラーゲンが増殖していくため、たるみを改善してハリのあるお肌に導いてくれるのです。
いかがでしたでしょうか?
今回はコラーゲンについてお話させて頂きました。
いまあるシワを深くしないよう、また新しいシワを作らないよう、今一度コラーゲンに注目してみてはいかがでしょうか?