歯の着色汚れの原因 “ステイン”とは?
2021/11/04
こんにちは。
EPUALです。
本日は『ステイン』のお話です。
ステインという言葉は聞いたことがあると思います。
歯の着色汚れの事?それとも、食品の色素そのものの事?
ステインがそもそも何なのでしょう。
ステインとは
歯の変色には歯の外側に色がつく外因性のものと、歯の内側が変色する内因性のものの2種類があります。
ステインは歯の外側についた着色汚れを指すので、外因性の変色に該当します。
ステインは時間の経過によって少しずつ歯に付着し蓄積していくため、放置すればするほど落としにくくなるのが特徴です。
そのため、ステインが蓄積する前にケアする必要があります。
こんな飲食物に気を付けて!
1.タンニンを多く含む飲み物
タンニンは「渋み成分」のことです。
タンニンの含有量が多いほど、着色もしやすくなります。
お茶には緑茶、紅茶、烏龍茶、番茶などがあり、紅茶や番茶が色のつきやすいお茶、とよく言われますが、
お茶の濃さにもよりますので、緑茶でも濃い緑茶を頻繁に飲んでいれば、着色しやすくなると言えます。
タンニンはエナメル質表面を覆っているペリクルと呼ばれるタンパク質の膜と結びつきやすいため、着色しやすいのです。
その他、コーヒーやワインなど、色の濃い飲み物には注意しましょう。
2.色の濃い食べ物
カレー、ケチャップ、チョコレート、イチゴなど、色の濃い物を食べるときは少し注意してください。
頻繁に口にすることで、歯が黄ばんだり着色したりする原因になります。
3.タバコ
こちらはイメージが沸きやすいかもしれません。
タバコのヤニが歯の色を悪くすることは皆様ご存じだと思います。
ヤニの原因「タール」はねっとりと歯の表面にこびり付きます。
タールは茶渋よりも取れにくく、歯科医院の専用の器具を使っても取るのに苦労することがあります。
タールは汚れの原因となるだけでなく、臭い匂いや有害物質を放出しとても厄介です。
ステインを予防&除去したい!そのためには…
ステインに対しては、まず着色しやすい飲食物やタバコを控えるのが最も簡単な予防法です。
しかし、飲食物の場合は全く控えるというわけにもいかないと思いますので、
お茶やコーヒー、ワイン、色の濃い飲食物を口にした後は、色素が沈着しないうちに水で口をすぐゆすぐか、
水を飲む、唾液をたくさん出すためにガムを噛むようにするとステインがつきにくくなります。
ステイン除去はやはり歯医者さんでのクリーニングや、ホワイトニングが有効的です。
ホワイトニングは歯医者さんだと沁みたり痛かったりする場合もあります。
そしてやはりお値段も高額になりますので、日頃のステイン除去をされる場合はセルフホワイトニングがおすすめです。
1回来て頂く事でステインが除去でき、歯の色が数トーン上がります。
まずは1週間から10日に回を間を詰めて通って頂き、
その後はメンテナスで1か月に1回来て頂くと歯の白さを持続できます。
基本的には色の濃い飲食物を食べる時は注意して頂き、
食べた後はうがいや定期的なホワイトニングで対処して頂くことで
ステインが付きづらい習慣を手に入れることができます。
いかがでしたでしょうか?
ステインに関しては、分かっていてもなかなか対応できていなかったかもしれません。
まずは日常的に意識する事から。
そして、すこし歯が黄ばんだかも?と感じた時は、ぜひセルフホワイトニングをお試し下さい♪
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